詩

戦争~アンリ・ルソー「戦争」より~

『名画の詩集』

戦争

~アンリ・ルソー「戦争」より~

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La guerre|Henri Rousseau|1894

子供なのだ
美辞(びじ)麗句(れいく)の甘いクリームで飾っても
中に隠れたスポンジは 腐った幼稚な主張

どけ!
我(われ)が王様じゃ
我(われ)が正しい
言うことをきけ

野蛮な衝動が駆り立てる

殺せ!
我(われ)に逆らう者は
もっと寄越せ もっと もっと!
他の輩(やから)が どうなろうと かまわない

お誕生日は20万年前
とっくに大人になってもいいくせに
人間は幼いまま
また戦争を始めてしまう

そういえば宿題が出てたっけ
「地球を壊さないようにするには
 どうしたらよいでしょうか?」

そろそろ0点になりそうだから
内心 ちょっと慌ててる

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戦争せんそう 
~アンリ・ルソー「戦争(せんそう)」より~

子供(こども)なのだ
美辞(びじ)麗句(れいく)の甘(あま)いクリームで飾(かざ)っても
中(なか)に隠(かく)れたスポンジは 腐(くさ)った幼稚(ようち)な主張(しゅちょう)

どけ!
我(われ)が王様(おうさま)じゃ
我(われ)が正(ただ)しい
言(い)うことをきけ

野蛮(やばん)な衝動(しょうどう)が駆(か)り立(た)てる

殺(ころ)せ!
我(われ)に逆(さか)らう者(もの)は
もっと寄越(よこ)せ もっと もっと!
他(ほか)の輩(やから)が どうなろうと かまわない

お誕生(たんじょう)日(び)は20万年(まんねん)前(まえ)
とっくに大人(おとな)になってもいいくせに
人間(にんげん)は幼(おさな)いまま
また戦争(せんそう)を始(はじ)めてしまう

そういえば宿題(しゅくだい)が出(で)てたっけ
「地球(ちきゅう)を壊(こわ)さないようにするには
 どうしたらよいでしょうか?」

そろそろ0点(てん)になりそうだから
内心(ないしん) ちょっと慌(あわ)ててる

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