『名画の詩集』
あさがお
~円山応挙「朝顔狗子図杉戸」より~
当サイトは広告を利用しています プライバシーポリシー ※著作権フリーの画像を掲載しています

朝顔狗子図杉戸 (あさがお くしず すぎと)
円山応挙(まるやま おうきょ) 1784
朝顔は 君たちの花だ
いち にい さん しい ご
もっと咲いてるのに
数え終わる前に遊び出しちゃう
君たちは まるで
この絵みたいな ころころした子犬だね
丸い花びらは 円グラフ
塗り潰してみようよ
分からないこと
できないこと
知らないこと
見えてないこと
ほんの少しのヘリだけ残して
残りは真っ青だ
その無地に 染み込ませてはならないのだ
偉い誰かにとって都合の良い陽の光だけを
夏に いつも願う
どうか 君たち幼き者が
にこにこと戯れる世界が続きますように
お花のラッパを吹いて
みんなが君たちを応援している

障壁画(しょうへきが)
この絵は、杉の板に直接描かれています。
廊下を仕切る戸の板なんだそう。
え! こんな可愛い戸なの。欲しい!
昔の人も、きっとそう思ったことでしょう。
「障壁画(しょうへきが)」は、総称。
壁や柱、襖(ふすま)、屏風(びょうぶ)などに直接描かれる、日本の伝統的な絵画表現。
襖(ふすま)の場合には、「襖絵(ふすまえ)」とも呼ばれています。
インテリアが好き。凝りまくる。
そんな純粋なパッションの他に、権力を誇示する目的もあったんだそう。

「竹林群虎図(ちくりん ぐんこず)」 狩野探幽(かのう たんゆう)
二条城の二の丸御殿「遠侍(とおざむらい)」という、いわば待合室の襖絵。
虎は中国では霊獣とされ、権威や威厳の象徴。
来殿者に将軍の権威を印象づける、視覚的な演出があったのではとされている。
うん、とんでもなくゴージャス。
でも、住むって感じじゃない。そりゃそうか。
それなら、こっちの方が好きだなあ。
「濤声(とうせい)」1975 唐招提寺御影堂障壁画
東山 魁夷(ひがしやま かいい)
(※著作権の関係で掲載できず残念。検索してみてね!)
潮騒が聞こえてくる気がする。
潮の香りを感じる。
海の上を漂っている気分になれそう。
非日常を味わえる空間。
現代の私たちがアミューズメントパークに出かけて楽しむのと同じ感覚だったのかも。
ちなみに、この「応挙犬(おうきょけん)」。
実に様々なグッズが販売されています。
うちにあるのは、子犬の刺繍がされているタオルハンカチ。
「ヘッて顔した犬のハンカチ」と呼称しています。
※この一番下に、詩の総フリガナ版を掲載しています

『名画の詩集』 こちらもどうぞ↓
【アンリ・ルソーの詩集】
【ルドンの詩集】
【クリムトの詩集】
随時、更新していきます。お楽しみに!

読んで下さって、有難うございます! 以下のサイトあてに感想・評価・スキなどをお寄せ頂けましたら、とても嬉しいです。
ランキングサイトにも参加しています。
クリックすると応援になります。どうぞよろしくお願いします↓

総フリガナ版は、こちら↓
あさがお
~円山応挙「朝顔狗子図杉戸」より~
朝顔は 君たちの花だ
いち にい さん しい ご
もっと咲いてるのに
数え終わる前に遊び出しちゃう
君たちは まるで
この絵みたいな ころころした子犬だね
丸い花びらは 円グラフ
塗り潰してみようよ
分からないこと
できないこと
知らないこと
見えてないこと
ほんの少しのヘリだけ残して
残りは真っ青だ
その無地に 染み込ませてはならないのだ
偉い誰かにとって都合の良い陽の光だけを
夏に いつも願う
どうか 君たち幼き者が
にこにこと戯れる世界が続きますように
お花のラッパを吹いて
みんなが君たちを応援している



































